和ゆるヴェーダ蒸し
カパが乱れてしまうと
アーユルヴェーダでは、私たちの体と心には「カパ」という水と土のような重いエネルギーが流れています。このカパのバランスが崩れると、体の中に重い泥がたまったような状態になります。

やる気が起きずダラダラしたくなる
体に現れる症状
体全体が重だるくなり、朝起きるのがつらくなったり、顔や手足がむくみやすくなります。鼻がつまったり、咳が長引いたりすることも多く、湿気の多い日には関節が痛くなることもあります。
気持ちや行動の変化
「何もしたくない」「めんどくさい」という気持ちが強くなり、やる気が起きなくなります。頭の回転も鈍くなり、物事を大雑把に考えるようになったり、新しいことを嫌がるようになります。気分が沈んで楽しいことにも興味がわかなくなることもあります。
カパを乱す要因
甘いもの、油もの、脂肪分の摂り過ぎや食べすぎは、カパが過剰になりバランスを崩しやすくなります。
また運動不足だったり、日中ごろごろ過ごしていてはカパのバランスを崩す要因となります。